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LOGzeudon

名古屋で働いているWebデザイナーのブログです

「はたらきたい。」を読んだ感想。仕事で何を大切にしていくのか?

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転職したり引越しをしたり、バタバタしていましたがようやく落ち着いてきました。

あと、「結婚」が最近のMyトレンドワードでありまして、「すぐ婚ナビ」に行っては式場見学、指輪探し、顔合わせに結納とそちらの方でバタバタしており、なんとも幸せなことだなあと思いながら過ごしております。

結婚はさておき、新しい職場は前職と同じ業種です。ただ、求められている人材と自分のスキルとがマッチしているのか、自分自身ピンとこないまま採用頂いた感じです。
自分よりもその業務ができる人材はいくらでもいるのではないか、とか。前職での成果物はあるものの、その中でじゃあ自分が何をやったのか。自分にはどんなスキルがあるのか、また今何を期待されているのか、とか。

これから新しい職場で「働く」ということについて、モヤモヤ(漠然とした)不安を感じてました。そのとき見つけたこちらの本を買ってみました。

新装版 ほぼ日の就職論「はたらきたい。」 (ほぼ日ブックス)

新装版 ほぼ日の就職論「はたらきたい。」 (ほぼ日ブックス)

  • 作者: ほぼ日刊イトイ新聞,板尾創路,ピエール瀧,天久聖一,浜野謙太[SAKEROCK],金井壽宏,河野晴樹,しりあがり寿,みうらじゅん,矢沢永吉,糸井重里
  • 出版社/メーカー: 東京糸井重里事務所
  • 発売日: 2010/04/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 5人 クリック: 54回
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新装版 ほぼ日の就職論。「はたらきたい。」

新装版 ほぼ日の就職論。「はたらきたい。」

  • ほぼ日刊イトイ新聞
  • キャリア
  • ¥540

表紙で、「あなたは何を大切にしてきましたか?」とあります。前職を辞めるころの自分には答えられませんでした。この本を読んで、今まで自分が何を大切にしてきたのか?これから何を大切にしたら良いのか?を考えようと思ったわけです。

対話形式で、普段読書しない私にも読みやすかったです。
いくつか「いいなあ」と思ったところがあったので抜粋、また自分を振り返って思ったメモなど書きます。

何をしてお客様をよろこばせているか

河野「僕が今やり取りをしているエグゼクティブの人たちを見ていると、考え方が、皆さんとてもシンプルなんです。つまり、自分の会社は何をやってお客様をよろこばせているのか、ということが、考え方の基軸になっているんですね。」

糸井「逆に言うと、とっても大勢の人が、自分の会社は何をしてお客さんをよろこばせているか、ということを考えずに仕事をしている、ということですよね。」

思い返せば前職では、「お客様のWeb事業・Webサイト経由での売上を上げる」ことで、お客様によろこんでいただこうとしていました。
ただ、実際に売り上げアップにつながった事例が多くなかったので、そういう意識をもはや失ってしまっていました。

大量のタスクや揉め事のゴタゴタなど、目の前にあることに追われるばかりで、まさしく初心を忘れた状態が続いていました。

何にドキドキしたり、ワクワクしてきたか

採用する側の意見として学生さんに考えてほしいのは、くりかえしになりますけど、本当に自分が大切にしているものを振り返ってみましたか、ということ。これから面接に臨む学生さんたちには、何にドキドキしたりワクワクしたりしてきたのか、もう一度きちんと考えて欲しいですね。

私は、新しいiPhoneやほぼ日手帳、高級なヘッドフォン、革の手帳…。"今までとは違う暮らしや喜びを与えてくれるもの"にワクワクしてきました。

そして、自分がどうやってそれらを知ったのか。それはインターネットです。
パソコンのブラウザで興味のあることを調べ、Web広告で新しいものを知ってクリックする。ツイッターやRSSフィードなどで、最新情報やユーザーのリアルな反応・レビューを見る。

私が印象に残っているワクワクしたことは、ほとんどWebを通じて知ったことです。人づてに聞いて知ったこともありますが、やはりWebやデザイン関係の人で、その方面の情報です。
そして、まだ世の中には私をワクワクさせてくれるのに人の目に触れられていないものがたくさんあると思います。少しでも、その距離を縮められるお手伝いができたとき、相手によろこんでもらえるし自分も楽しくなるでしょう。

それに、Webに関わる仕事をすれば、自分自身Webに触れる時間が多くなり、新しいワクワクを見つける可能性も大きくなるのでは?とも思ってます。

ちやほやされたいから、働く

天久「なぜ働くかは、いろんな要素があるんじゃないでしょうか。ひとつじゃない。軽くちやほやもされたいし、小銭も欲しいし。」

ちやほやされたい、というのは共感できます。そしてそれが仕事に直結していて、小銭をもらえるなら最高ですね。

デザインという道に進みたいと思ったのも、"情報の見た目を整える"ことで人に喜んでもらえるんだ(中学校の美術とか社会科の資料作りとか)という実体験があったからです。

自分の能力に関するイメージを持つ

糸井「その『キャリアの節目』では、何を問いかけるべきなんですか?」

金井「自分は何が得意なのか。どういうことをやりたいのか。どういうことをやっている自分だったら、意味あることをやっていると感じられるのか。つまり、自分の能力に関するイメージ。それと、動機や欲求ですね。」

先の話で言えば、私の場合「人からちやほやされている自分」であれば、意味のあることをやっていると感じるのかと。そのために、まず自分は「見た目を整えること」が得意で、かつWebに関わる「見た目を整える仕事」…Webデザイナーになりたい!となります。

生き残る方法を考える

矢沢「ダウンロードできないものしか、残れないってわかったの。だってものすごい勢いでさ、すべてがダウンロードできる時代じゃない。」

やりたいことをつらつら書いてきましたが、ただ「見た目を整える」だけなら、いつしかはプログラムだけでも可能な話なんだと思います。

まずは、より多くの人によろこんでもらえるレベルで「見た目を整えられる」ようになる。その上で、次は「仕組みを整える」仕事ができるようになりたいなと思っています。

私はプログラムはかけません。プログラムで何かを自動化するということではなくて、「新しい仕組みを作る」のに近いこと。いまいちしっくりする肩書きがイメージできないのですが、現場で働くコンサルタントみたいな。

以上、久方ぶりの読書メモでございました。