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LOGzeudon

名古屋で働いているWebデザイナーのブログです

Delight U エキスパートコースを修了しました

デザイン

Delight U 基礎コースに続き、幸いにも「エキスパートコース」受講資格を頂き、なんとか修了することができました。苦労したこと、学んだことなどをまとめました。

Delight U エキスパートコースとは

概要

delight-u.school

現役第一線で活躍されているDeNAのUIデザイナーの皆様が、個別にメンターとしてついてくださるという凄いコース。
初回のオリエンテーション(16/07/15)と、最後の発表会(16/09/09)はクスールさんにて行われ、およそ1ヶ月半、平日の夜や休日などの時間で学びました。

課題テーマ

サイトに例として載っているいるものとほぼ同じ。「テーマ = シェアリングエコノミー」等の条件で、自ら企画を考えてアプリのUX/UIデザインをしました。

制作したもの

発表資料

www.slideshare.net

プロトタイプ ( Marvel )

marvelapp.com

苦労したこと・反省点

課題テーマについて

「シェアリングエコノミー」とは、「Anyca」「Airbnb」などが代表的なサービスで、主に"個人間"でモノ・サービスを共用する仕組みです。

この案がなかなか出せずに苦労しました。
自分自身、「何か」を「知らない人」とシェアする行為に抵抗があるなど、その価値をなかなか飲み込むこともできませんでした。

この辺りは、メンターさんからいろいろアドバイス頂いたり、嫁さんの意見を参考にしたりしながら案を選出、ブラッシュアップしました。

制作に充てた時間の少なさ

制作したプロトタイプを振り返って、「作成した募集の確認をどこでするのか」「メッセージ機能はどんな役割なのか」等の情報がまだまだ整理しきれておらず、根本的な設計・導線の複雑さを反省しています。
講評でも、「全体的に文字量が多くなっているので、導線の工夫などでもっと削ってより良くできそう」と指摘頂きました。

早期に課題を腑に落としておき、その分の時間を企画ブラッシュアップにあてられたら良かったです。初めの頃はメンターさんへの相談も少なく、骨組みをしっかりさせる努力がまず必要だったと後悔しています…。

エキスパートコースで学んだこと

リーンキャンバスを活用した事業計画書づくり

「シェアリングエコノミー」についてのアイデア出しをまずするわけですが、そのアイデアをビジネスの企画に昇華させるフローを体験しました。

事業性の確認やコアバリューの深掘りのために、今回は「リーン・キャンバス」を活用。フォーマットに書きだした情報をベースに、検討・深掘りを何度も繰り返しました。
なかなか埋められなかったら、アイデアとして弱いのでもっと深掘りする…という感じです。

ferret-plus.com

ユーザーファーストなUIデザイン

一貫して、「どんなユーザーが使いたいと思うのか、使うのか?」「ユーザーがその機能を求めているのか、何を得られるのか?」などを軸に、メンターさんから様々に指摘いただきながらブラッシュアップしていきました。

「ユーザーが本当に使ってもらえるものをつくること」の重要性は認識しているつもりでしたが、実際に作り指摘されてみて、まだまだやれることがたくさんあると気づきがありました。ユーザーの立場に立ち切ることの難しさをハッキリ意識できました。

また、嫁さんが吹奏楽やキーボードの経験があり、ご友人にも演奏が得意な方が多かったので、そうした人の意見を取り入れながらブラッシュアップしました。やはり自分のイメージ・仮説でつくったものと実際の利用者との認識のズレが度々あり、ユーザーインタビューの必要性とユーザーファーストの重要性を再確認しました。

この辺り、基礎コースの時に全然できなかったという反省があり、今回嫁さんのおかげで実践できて感謝です。(まだまだより良くできるところがありますが。)

画面遷移図の作成

guiflowというアプリを利用して、画面遷移図を都度作成し、導線を確認しながらデザインを進めました。
ちゃんと使ってみたのは初めてだったのですが、普通に便利で助かりました。機能や項目の重複などを、このステップである程度潰せた気がします。

アプリgui flowで作成した画面遷移図

制作途中の図はこんな感じでした。(他にも便利なツールがあれば知りたいです)

Adobe XDを活用したプロトタイピング

巷で話題の Adobe XD ( Experience Design ) を試しに使ってみたら、あまりにも動作が軽快かつ便利で感動しました。

Photoshop画面

基礎コースの時は、こんな感じでPhotoshop上でアートボードに分けていて、めちゃくちゃもっさりする動きに絶望していました。

XD画面

一方、XDではこれだけたくさんのページを作成してもさくさく動きます。もしPhotoshopで制作してたら、きっと締切に間に合わなかったです。
ちなみに発表資料もXDで作成しました。

今後について

Delight U を通じて、「それっぽいものを一定期間内でつくれるようになった」ことは間違いなく自信になりました。
そしてメンターさんの的確なアドバイスであったり、制作中や懇親会などで皆さん(講師陣、受講生)の高い熱量からも刺激を頂きました。

気づいたのは、世の中にいろいろな役割のデザイナーが存在しますが、少なくとも自分は「誰かが本当に喜ぶサービスを実現するデザイナー」になりたいんだと感じていること。0からでなくとも良くて、見栄えだけではなく、企画などの根本からより良くしたい・そのプロセスに関わりたいと。

さらに言えば、デザインをつくるだけだとダメで、ちゃんとユーザーの手元に届くところまで責任を持ちたい。本当に価値のあるものをつくりたい。深い経験が無いのですが、エンジニアとの密なコミュニケーションも大事だと感じます。

まだまだ技術・知識的に足らないのでもっと勉強しつつ、経験をバネに今後そのような機会に関わっていけるよう行動します。

クスール様、DeNA様。本当に貴重な学びの機会を頂き、本当にありがとうございました!

(c) rokuzeudon